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まめまめ伊那谷日記

他者を受け入れた偉大な人

義母が夏休みを取ってみちのくへ旅行をした。
「青森県六ヶ所村」にも行ったって。
核再処理工場のPR室とかいうところにも行ってきたって。
すごくきれいなところで実際の再処理工場はうんと遠くに見えたって。
「やませ」という風が吹いて道がずうっと繋がってて他には何もなかったって。

「ここは美紀さんたちが反対しているところだと思って見てきた」って。

そんな話から、六ヶ所村核再処理工場の話になった。
私は義母にはこういった話を普段、あまりしない。
通じない人には通じようがないといつの間にか思うようになっていたし、通じなかったときの疲労感や疎外感、自分への無力感が意外と大きいので。

これだけの大きく危険なプロジェクトが国民に殆ど知らされず、放射能がまき散らされ、プルトニウムを取り出したって今のところはもんじゅもプルサーマルも動かない。し、そんなの危なすぎる。諸外国はみんな撤退しているのに日本だけ引くに引けない。国民の多額の税金をつぎ込み、自分たちが使った原発のゴミを過疎の村へ押し付ける。自分が滞りなく生きていくために誰かの暮らしを犠牲にする。これは世界中で起こっているあらゆることに当てはまる。そのことに何の疑問も持たない不思議。思考停止。

自分でも、どうしてもっとうまく説明できないのかなともどかしく思う。
だけど、

「そういうことだったんだ。なんでも反対で、ただ反対しているだけなのかと思ってた。」
「原爆が落ちて気が付きましたじゃあ、遅いね。」

そう義母が言った時、私がここに嫁に来た意味が、あったなと、そう思った。

17年。そのくらいはかかるのだ。義母にとっての「他者である私」を義母は受け入れてくれたのでした。
義母は聡明だし、壁が無いと常々思う。私は自分で壁を作って壁の内側に大概いる。

もうこんな政治は!って思ってもまだやれることはある。間に合おうが間に合わなかろうが私の速度として。

青森県に実際行ってみたから見えたことだったんだ。

私も夏休みが欲しいものだと(上伊那圏内しか行かないけれど)画策中。

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