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まめまめ伊那谷日記

「生活と自治1月号」より

生活クラブの「生活と自治1月号」の、寄稿「小さな離島で゛有るものさがし゛」が素晴らしくて
泣きました。紹介させていただきます。

「祝島」へUターンをして、耕作放棄地で放牧豚や地産地消のランチ食堂を手掛けながら暮していらっしゃる
氏本長一さん。

祝島は今回の上関原発予定地から対岸で4キロの孤島。
人口500人、農業と水産業が生業の島。

゛食べ物に限らず、生活エネルギーである化石燃料や電気についても島民の依存度は低い。
豊かな自然が残る場所ほど誘致したがる原発を、自然生態系を壊してまでつくらなければ
電気が足りない生活はどこかおかしい。゛

祝島では夜6時に全ての店が閉まり、自販機も釣り客用に1台あるだけだそうだ。

゛島民はこれからも、食に限らず生活エネルギー全般の自給自足をこころがけ、精神的にも
経済的にもできる限り自立をめざしていくだろう。
精神的自立とは強くなることではなく謙虚で節度を失わないことであり、経済的自立とは
大きくなることではなく身の丈をわきまえること。゛
゛島民にとって「豊かさ」とは、できる限り手づくりの暮らしをすること。゛

祝島では30年近く、原発に対して反対運動を続けていて、巨額の保証金も受け取っていない。
安易にその財源に頼るのではなく「無いものねだりより有るものさがし」の地域活性化を訴える
運動でもある。そんな「一流の離島づくり」は、日本でもできるはず。
「一流の国づくり」にまっすぐつながることである、と文章は結ばれる。

町議員を務められた氏本さんの亡くなられたお父さんは、当時推進派だったそう。
しかしそれを、単に゛戦犯゛として非難することはとてもできない。
当時の判断(後継者もいない、地域の農業と水産業の限界)としては、他人には
推し量れないほどの無念さがあったはずだ、と。
個人やその役職だけではとても農水産業の衰退にあらがえない大きく不幸な流れの中にいた、と。
(゛部分はそのまま引用させていただきました)

何年か前、六ヶ所村や祝島に詳しい方のお話をお聞きした時に(若いかた)、
意見が対立する相手に対してあくまでも「私はあなたと共に生きたいんだ」という
立ち位置でそれを相手にも伝える、と仰っていたのがとても印象深く今でも思い出す。

「私はあなたと共に生きたいんだ」

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田ノ浦の様子
http://www.ustream.tv/channel/%E6%BA%80%E6%9C%88tv
満月tV

数が出ていますが1000人以上の人が見ているという意味ですね。
画面の右側に出てくるのがツイッターなんだ。

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