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まめまめ伊那谷日記

楽天堂さんの豆々日記から

楽天堂さんの豆々日記よりhttp://www.rakutendo.com/m-diary/zdry.cgi

■加藤哲夫さんのブログを拝読して、いろんなことを思っていました。
http://blog.canpan.info/katatsumuri/
「私たちが失ったものとは?」

数量化。食の分野でも数量化が文化を支配していて、カロリーやたんぱく質やカ
ルシウムや、数量化できるもので自分が元気になれると思い込んでいる。
無農薬というのも0という数字。
「この食べ物は何に聞きますか?」
「この食べ物の効能は何ですか?」

科学的であること=数量化することが、科学ではない分野でも支配的であること
が問題。科学そのものより、科学でないものが科学的に語られることが問題。

原発のことも、科学的に語られるべき部分と、科学的に語ってはいけない部分が
ある。科学的には語れないと謙虚であるべき部分がある。

放射能のことも、科学的に語られるべき部分と、科学的に語ってはいけない部分が
ある。科学的には語れないと謙虚であるべき部分がある。

もし、放射能のこと、気にして海外の食べ物が売れ、国産の(東北の)食べ物が売
れないことになったら、地方の第一次産業が衰退し、原発ででも働こうかってこ
とになってしまう。

わたしは意外に軽薄だと、このところ気がつきました。(意外と思っているのは、
わたしひとり。)
しかし、生きのびるためには、安易さが必要なのかも。
軽薄な神経なくして、どうやってこの悲しい日々をのりきれよう。

加藤さんが問題提起してくださったことを、わたしは「商品」にします。
「商品」という形で、手軽に手に取れるようにします。
「商品」を通じて、経験できるように。
「商品」を通じて、関係を結べるように。
薦めて下さった本、読みます。

世の中は、深い思想の言葉によっても変わるけれども、軽薄な商品によっても変
わる。
便利な今の世の中をつくったのは、思想ではなく商品で、その商品を運ぶコンビ
ニという商売の形態だった。
だから逆に、不便さ、経験の豊かさを売る商品だって可能ではないか。
手間のかかることを売る商品だって可能だろう。

関係を削ってきたのも商品なのだから、関係を構築するのも商品ではないか。

わたしは、加藤さんのようには原発事故を自分の責任と思えない。
わたしの軽薄さは、男たちのロマンのせいと感じてしまう。
男たちの誇大妄想が原発を作り出したと感じてしまう。
女の私たちが尻ぬぐいさせられているように感じる。
それでも子どもを育てなきゃいけないじゃないかと。

今朝、優秀な友人は皆海外に出てしまうという夢を見ました。とてもがっかりし
ている。取り残された気分。そして、自分の人生でしてきたことは全て無意味で
はなかったかと思う。けれど、子ども二人を産んだことだけはよかったと夢の中
で思っていました。

毎朝、起きるたびに夢の仕事で疲れますが、子どもにご飯を食べさせているうち
に、軽口も叩いています。

■福島県産の(白でも黒でもない)グレーな食べ物については、わたしは下のよ
うに感じています。ツイッターに書いたこと。

「わたしたち、福島の人にとっても迷惑をかけてる。福島の野菜、県外に出荷で
きない野菜を福島県の学校給食に使ってるって聞いたのだけれど、ほんとう?わ
たしたち45歳以上の大人が全国で福島県の野菜を食べて、福島県の子どもたち
には、特に安全なもので給食を作ってあげてほしい。」

私一人の肉体を守るより、この国の子どもたちを守ること、この国の第一次産業
を守ることの方に、希望が持てる感じがするんです。

今週、福島からとりよせたものは、要冷蔵品だったので、検討中です。
うちは、基本、冷蔵しなくていいものを取り扱う方針なんです。店用の冷蔵庫を
買う余裕がないせい。

できれば冷蔵しなくていいものがいい。
また、子どもが食べないものもいいですね。すごくピリ辛なものとか、アルコー
ルが入ったものとか。今年の秋になって収穫したものは、国の基準以下でも放射
能が検出される可能性がある。そういうグレーな商品は、大人の食べるものにま
わるといいんだけれど。

妊娠中の方やこれから子どもを産む人、若者は食べなくていい。45歳以上のわ
たしたちが食べればいい。日本は高齢化社会で、45歳以上の人はたくさんいる
んだから。
45歳以上の人は放射能から影響をほとんど全く受けないんだから。

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転載は以上。

武田邦彦氏(中部大学)のサイト「大人は子どもたちを被爆させたがっている」
http://takedanet.com/2011/04/post_faf5.html
国っていったいなんだ。


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